第二番 釈迦如来
4月8日といえば『花まつり』。お釈迦さまの誕生日として広く知られています。今から約2500年前、北インドのルンビニの純白の花咲く無憂樹の下で、父・浄飯王、母摩耶夫人の間に、カピラ国の王子としてご誕生、「ゴータマ・シッダールタ」と名づけられました。
29歳で出家され、6年間の難行苦行の末、尼連禅河で沐浴し、ブッダガヤの菩提樹の下に座禅、35歳の12月8日、明けの明星を仰いで、宇宙の真理、人生の道をお覚りになり(成道)、この時から「釈尊」つまり「お釈迦さま」と呼ばれるようになりました。
以来45年間インド各地を回り、仏法を説く旅を続けられ、80歳でクシナガラの沙羅双樹の下で北枕右脇を下にして静かに涅槃に入られたと伝えられています。
29歳で出家され、6年間の難行苦行の末、尼連禅河で沐浴し、ブッダガヤの菩提樹の下に座禅、35歳の12月8日、明けの明星を仰いで、宇宙の真理、人生の道をお覚りになり(成道)、この時から「釈尊」つまり「お釈迦さま」と呼ばれるようになりました。
以来45年間インド各地を回り、仏法を説く旅を続けられ、80歳でクシナガラの沙羅双樹の下で北枕右脇を下にして静かに涅槃に入られたと伝えられています。
- のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
- とこしえに 鷲のみ山に ましまして うき世の人を すくうとうとさ
朝日寺
当山は往昔神名火山(かんなびやま)として信仰された霊場であります。神亀年間に行基菩薩の開基と伝えられ、のちに弘法大師の巡錫があり爾来真言宗の寺として今日に至っています。
旧松江藩主歴代の信仰篤く、年中大行事として毎年5月1日より21日間秘仏本尊(十一面観世音菩薩)を開扉し17日には大般若祈願法要が厳修され、これは今日も続いています。また、出雲国33観音霊場第29番札所として重きをなしています。参道は急坂で難路ではありますが、境内に到着すると眼下には宍道湖を庭池のように見下ろせる景観の素晴らしさに道中の辛さを忘れさせてくれます。境内から右手に数分で山頂にたどり着きますと八方を観ることが出来、北には日本海を南には宍道湖全容を、また見通しの良い晴天時には隠岐の島や大山(だいせん)、三瓶山(さんべさん)まで確認することが出来、まさに大自然(如来)の御加護をさとること大であります。なお、当山は一級自然林があり県立自然公園に指定されております。中国自然遊歩道コースになっており、近年は特に自然観察を兼ねた体力づくりのハイキングの姿が多く見られます。
旧松江藩主歴代の信仰篤く、年中大行事として毎年5月1日より21日間秘仏本尊(十一面観世音菩薩)を開扉し17日には大般若祈願法要が厳修され、これは今日も続いています。また、出雲国33観音霊場第29番札所として重きをなしています。参道は急坂で難路ではありますが、境内に到着すると眼下には宍道湖を庭池のように見下ろせる景観の素晴らしさに道中の辛さを忘れさせてくれます。境内から右手に数分で山頂にたどり着きますと八方を観ることが出来、北には日本海を南には宍道湖全容を、また見通しの良い晴天時には隠岐の島や大山(だいせん)、三瓶山(さんべさん)まで確認することが出来、まさに大自然(如来)の御加護をさとること大であります。なお、当山は一級自然林があり県立自然公園に指定されております。中国自然遊歩道コースになっており、近年は特に自然観察を兼ねた体力づくりのハイキングの姿が多く見られます。
- 十一面観世音菩薩
- 行基菩薩
アクセス
主な行事
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1月17日
月例祈願法要(観音会)
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1月28日
初不動護摩祈祷法会
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2月17日
月例祈願法要(観音会)
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3月17日
月例祈願法要(観音会)
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4月17日
月例祈願法要(観音会)
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5月17日
春季大法会(大般若祈祷会)
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5月1日~5月21日
御本尊開扉
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6月17日
月例祈願法要(観音会)
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7月17日
月例祈願法要(観音会)
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8月17日
月例祈願法要(観音会)
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8月28日
夏季大祭(柴燈大護摩祈祷会)
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9月17日
月例祈願法要(観音会)
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10月17日
秋季大法会(塔婆供養会)
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11月17日
月例祈願法要(観音会)
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12月17日
月例祈願法要(観音会)