第八番 観音菩薩
十三仏第8番の観世音菩薩は聖観世音と称し古来から人々に信仰されています。この観音さまは、「若し衆生あってもろもろの苦悩を受けんに、この観世音のみ名を聞いて一心にみ名を称え念ずれば、即時にその音声を観じて皆解脱することを得せしめん。」と経に説かれています。この観音さまは礼拝 合掌 称名することにより、無限の大慈悲心の愛と33の応現の守護力をもって家内安全 病気平癒 学業成就等の衆生の願いを救って下さるみ仏であります。この観音さまを一心に礼拝合掌し称名して、み仏の大慈悲の救いと、ご利益を頂かれますようおすすめします。この観音さまの霊界でのお導きは百ヶ日の守護仏として信仰されています。
- おん あろりきや そわか
- 世の中に 種々のすがたを あらわして すくう衆生の かぎりしられず
迎接寺
当山は出雲文化発祥の地、意宇平野の丘陵地にあり景勝に恵まれた寺であります。平安の昔弘法大師の開創の寺と伝えられ、中興は鏡智上人と記録されています。鎌倉時代より平浜八幡宮の神宮寺として崇敬せられ、明治初年まで別当職を勤めています。中世時代には尼子 亀井 松平の諸大名及び一般庶民の信仰を得ています。更に、武家豪族より多くの仏像仏具の寄進をうけ多くの文化財の指定をうけています。特に、日本三体の霊仏の一体と伝えている虚空蔵尊像は古来から智恵、財宝の仏として信仰されています。境内には新四国88ヶ所霊場、修行大師、不動尊等の像を安置し、2月3日の節分の護摩供祈念、4月21日の御影供の大般若転読法会等には多くの参拝者で賑う由緒ある名刹であります。
- 阿弥陀如来
- 弘法大師
アクセス
主な行事
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2月3日
節分星供
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3月21日
御影供 大般若転読会並水子地蔵供 境内四国八十八か所巡り
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8月16日
盆送り火お焚き上げ供養
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8月日程未定
寺子屋
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12月31日
大晦日除夜祭